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ある日の出来事

櫻田祐子

2022年5月11日

今年3月のある日の出来事でした…


 


三春の方でした。


3・11の時に、ある地域一帯が被害を受けたということでした。


その中の一つの地域だけ何でもなく、周りの人達は


「何であそこだけ…何でだ…」と。


とっさに私は、「氏神様ですね」と。


「やっぱそうがい、私も神様だなと思ったんだ」と。


その地域の人達は、皆が神様を大事にしてるという事が


周りから見てても分かるという事でした。


 


そこで、私の説教が淡々と…


 


60代のその方、80代のおばあちゃん


「いやーそうだない、聞けてよがった…」


という言葉。話をさせて頂き、こちらこそありがとうございました。


という思いでした。


 


“中身が無くて形があっても何にもならん。価値は思いです。


思いの価値がどうやって育てられるか”という神様の言葉がありました。


 


私達は神様の子、氏子です。一人一人が相手を思いやれる生き方をし、


その地域のようになっていければなーと思いました。


その地域の方々は、中身も備わっているんだなー…と


ほっこり嬉しくなりました。


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