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受け継ぐ事の大切さ

吉田恵

2023年10月21日

縁乗会 吉田恵です。



気づけば、もう10月ですね。


2023年もあと2ヶ月ちょっとで終わりを向かえようとしています。


ちょっと前に新年を迎えたような感覚で、1年本当にあっという間だとしみじみ実感しております。



今年は、地域の行事などに参加する機会が多くありました。


9月に4年ぶりに、氏神様【諏訪神社】のお祭りを氏子たちでさせて頂きました。


お祭り前日から皆で、神社の掃除をさせて頂いたり、地域の人達とも交流ができました。


因みに、祭りには吉田家(私)と白岩家(妹)が参加しました。その他皆おんちゃん達。



広瀬の諏訪神社には、池があります。


名は【六郷清水】


伝説として、坂上田村麻呂が大多鬼丸との決戦に向かう途中、この池で喉を潤したと言われているそうです。


実は、私も最近資料を読んで知りました。



私の小さいころは、池の水が飲めるくらい綺麗だったのですが、今では濁ってしまい飲めないのです。しかも、危険⚠️の印まであります。


毎回、その池を見るたびに昔はなぁ~と残念に思っています。



話が変わりまして、


神社には、しめ縄がありますよね?


昔は、当たり前に地域の人達が協力して作っていました。


しかし、今では「誰か作るだろう」と他人事になってしまっているのでは?と思っています。


実際、諏訪神社のしめ縄が切れてしまったことがあり、しばらく切れたままの状態になっていたからです。



実は、近所にしめ縄を作れるおばちゃんがいて、今回教えてもらうことができました。


諏訪神社のしめ縄を新しく編んで下さった方でした。


私と妹、隣近所の奥さんの3人でおばちゃんの自宅にお邪魔しました。


そのおばちゃん、小学校にもボランティアでしめ縄など教えている方でした!



結果、コツはつかめましたが完成まではいきませんでした・・・


私達のなよっちい手では、到底お年寄りの皆さんのようにはできないと実感しました。


尊敬でした。




若い頃は何とも思わなかった事が、今では未来に繋いで行きたいと思うようになりました。


「古くさい」とか、「今は令和だよ?」とかSNS上で若者がコメントしているのを良く見かけますが、この昔ながらの行事、伝統は大事にしていきたい、していって欲しいと私は思いました。



読んで頂きありがとうございました。

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