子供からの教え

こんにちは。

縁乗会の白岩里美です。

つい先日、5歳の子が幼稚園のお話しをしてくれました。

「今日ね、◯◯◯ちゃんがね、私の事をバカって言ってきたんだよ。だからね、人にバカって言っちゃダメなんだよ。って◯◯ちゃんに言ったんだよ。」

「そしたら、ごめんね。って謝ってくれたよ。」

とその日幼稚園であった出来事を教えてくれました。

「ママが、もし人から嫌な事を言われたらどうすればいい？」

と5歳の子に聞いてみました。そしたら真っ直ぐ目を見て教えてくれました。

「その時はね、直接相手に言うんだよ！

言ってもダメだったら、先生に相談するんだよ。

でも、先生に言う前に、まずは相手に言うんだよ！」

と素直な思いを教えてくれました。

大人になると、直接伝えず影で人の事を言ったりしますが、子供は素直な気持ちで自分の思いを伝える事ができます。

私は、大人になるにつれて、伝えなければいけない事を伝えず自分の思いを誤魔化すようになりました。5歳の子の純粋な思いがその時真っ直ぐ心に響きました。　

「自分の思いをきちっと伝えられるようにする」

この言葉と同じ事を子供から教えてもらいました。

相手に伝える大切さ、逃げていないで前に進もうと思えたキッカケになりました。

写真は、保育所から借りてきた絵本たちです。

寝る前まで何回も何回も3冊の絵本を繰り返し読んでいます。

大笑いをしながら見たり、「これ何？」と不思議に思ったり新たな発見が出来たりと、寝る前の楽しみな時間でもあります。

絵本を読む時間をこれからも大切にしていきたいと思います。