孫に見る自発性

孫はただ今２才７か月です。２才半になる頃から

「ばあちゃん、やるやる・・・」

という言葉が大変多くなってきました。

夜米とぎの準備を始めると、孫は腕まくりをしながら

脚立を持ち流しにやってきます。

「ばあちゃん、やるやる・・・」

一人でやりたがりますが、そうもいかないのでやって見せて

一緒にやります。米を流す事も無く上手にやります。

そして、炊飯器へのセットまで一緒に…

食器洗いから片付け、又洗濯物のたたみ、そしてお掃除にまで

「ばあちゃん、やるやる・・・」と飛んできます。

やった後の満足そうな顔、私も一生懸命ほめてあげます。

自我自立心の芽生え始める時期、身の回りの事を自分でしたがります。

又、一生懸命話そうとします。

自分でチャレンジして取り組んだことがうまくいけば、

それは小さな成功体験となって自信へとつながります。

そして、さらなる自立心自発性の発達につながっていくんですね。

そんな素晴らしい時期でもあります。

この時期の一見わがままに見える態度も成長の為に

必要な事だということですね。

私達大人の接し方も問われますね。

子供達に恥じない生き方、

心の成長に努めていかなければならないという事だと思います。