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実践03_自然界の法則


ミホちゃん博士の会話  (自然界の法則)


ミホちゃん

ねぇねぇ博士。

世界には、たくさんの宗教があるよね!!

そして、それらの教えや礼儀に大きな違いが見られるけど、何が正しくて、何が間違いなの?



博士

そうじゃね!!

神道、儒教、仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教など実にさまざまな宗教が存在しておるな。

しかしな、宗教の間違いばかり見ていると、自己中心の独善的・排泄的な信仰におちいってしまうのじゃよ。

だから、何が正しくて、何が間違いなんてないのじゃよ。



ミホちゃん

そうなんだ?。 間違いや正解なんてないんだね!!

でも、お釈迦様やイエス・キリストやマホメットといった聖者さんはすごい人だよね!!

だって、世界に広めた人なんだもの。



博士

そうじゃね!!立派な人だね!!

じゃがな、たとえお釈迦様やイエス様がこの世に

生まれていなかったとしても、仏教やキリスト教に

説かれている真理そのものは、太古の昔から天地宇宙に満ち満ちて働き続けていたのじゃよ。

それに、気が付いただけなんじゃよ!!しかし、これに気がつくのは大変な事なんじゃがな。



ミホちゃん

そうなんだ!!

もしかしたら、私も気が付けばイエス様やマホメット様みたいになれるんだね・・・・・。



博士

なれんよ!!



ミホちゃん

えっ?さっき博士、真理がわかればなれるって・・



博士

ミホちゃんは、真理がわかって言っているのかな?

真理とはな、「人間をはじめ生きとし生けるものはみな生かされている」ということじゃ!!

この地球で生きているのは人間だけじゃない。

動物も自然も生きているだろ

もしも、動物も自然も無くなったらどうなる?



ミホちゃん

えっ?そんなの木が無くなれば酸素がなくて死んじゃうし、山がなくなれば水不足になるし、

動物がいなくなったら、牛乳や卵が食べられなくなっちゃて栄養不足になるから、

私たちは生きていけなくなっちゃうね!!



博士

そうじゃな!! ワシたちは、大自然の恩恵をうけながら生かされている。

だからこそ、宇宙大自然の法則にそった人間の生き方をしなければならん。

これを自然界の法則というのじゃ



詳しくはこちら

わたしが作り出した「発明品」ではない。それは、宇宙大自然の法則にそった人間の生き方を示すものである。 大空を見上げてみれば、どこにも仕切りはなど存在しないことがわかると思う。 枠のない広々とした世界のなかに、人間をはじめ生きとし生けるものは、自然界に生かされているのである。 この、広大無辺なる生命世界を、自然界の法則と呼ぶ。


世界には、神道、儒教、仏教あるいはキリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教など、実にさまざまな宗教が存在している。 そして、それらは「仕切りのない無限の生命世界」を習得されたお釈迦様やイエス・キリストやマホメットといった聖者たちが 、その当時の国柄やその土地の伝統に基づいて、そこに暮らす人々にピッタリくる言葉で、 宇宙の真理のそった人間の生き方を説かれたものである。


しかし、多くの人は宗教と聞くと嫌になるのではないだろうか?


悪徳商法ではないだろうか? 犯罪の手伝いをさせられるのではないだろうか? 洗脳されるのではないだろうか? と様々な考えに及ぶのではないだろうか。


外国を見ても、宗教でテロを起こしたり、違う宗教同士で戦争ばかり起こしているし、 何より「平和と幸福」を唱えているのに憎しみや殺し合いばかりおこしている。


しかし、私は全て宗教が悪いとは思っていない。


なぜなら、この矛盾の根源を深く見つける事こそが、私は真の平和にいたる道を見出すこと が出来るのではないのかと思っているからである。


実は、根拠もあり。 宗教の抱える矛盾の根源を深く見つめているモデルが存在しているのだ。 それは、昔の日本人だ。 古来抱いてきた素朴かつ伝統的な信仰形態といえるのだ。


日本では、昔からたいていの家に神棚と仏壇の両者が祀られていました。 神様に向かって拍手を打ち、仏壇に祀られたご本尊やご先祖さまに手を合わせるというの が、あたりまえに行われてきました。


このような信仰は、現在の日本にも年中行事として色濃く反映されています。 お正月になればたいていの日本人は最寄りの氏神様に初詣でします。 また、子供が生まれればお宮参りをし、七五三には、千歳飴食べて祝います。 そして、葬式や法事は仏教で行うというふうに、昔から日本人の生活のなかには神道と仏 教の両者がきわめて自然な形で共存してきたと言えます。 だから、宗教自体が悪いとは簡単にはいえません。


結論を言えば、「この教えは絶対だ」と決めつけないで、縁あった教えを通して、その向こう に広がる枠のない無限の世界を見ることが大切なのだ。

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