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実践05_神仏に挨拶する理由


ミホちゃん博士の会話  (神仏に挨拶する理由)


博士

ミホちゃんは、いつも神仏に挨拶しているかい?

出来れば「朝」「夜」とやってほしい所じゃが、朝だけでもいいし、

夜だけでもいい、きちんと挨拶しているかい?


博士


ミホちゃん

してない。

なんで神仏に挨拶する必要があるの?

ミホよくわからない。



博士

それじゃ、一日を、人間の一生になぞらえて考えてみよう。

目を覚まし活動を始める朝を「誕生」と捉え、一日を終えた体横たえ眠る夜を「死」とらえるとする。

すると、私たちは毎日「いのち」を与えられることが分かるじゃろ!!

一日、一日を生きている事が奇跡その物なのじゃ!!



ミホちゃん

そうなんだ。今まで考えた事はなかったけど、見方を変えると、考え方も変わるんだね。

でもさ、神仏と奇跡と何の関係があるの?



博士

それじゃ、ミホちゃん、ワシらに「いのち」を与えて下さっているのは誰じゃ?



ミホちゃん

動物や自然かな?

でも、そうなると、神関係ないじゃん!!



博士

それじゃあ、季節を管理しているのはだれじゃ?

人か?、動物か?環境か?はたまた昆虫か?

なぜ毎年、毎年季節はめぐってくるのじゃ?



ミホちゃん

え!!季節が巡ってくるのって地球がまわっているからでしょ。管理しているのは宇宙かな?



博士

じゃあ、どうして地球の回転は一定速度で変わらないんじゃろうな?

そこには様々な理由をつける事が出来ると思うが、何だかんだと言っても結局は神様のお力のおかげなんだよ。



ミホちゃん

そうなんだ?神様おかげなんだね!!

確かに、世界には理屈や言葉では説明出来ない事がたくさんあるからね!!

でさ、神様は他には何してくれているの?



博士

ミホちゃん考え方が違うのじゃ。

「してくれる」じゃなくて、「してもらってる」じゃろ。

ちなみにな、基本的な神様の仕事は、地球を守ることじゃ。

気温を変えたり、雨を降らせたり、人に試練を与えるのが仕事となるな!!

ところで、ミホちゃんにもご先祖様はいるだろう?



ミホちゃん

もちろんだよ!!

でも、それが挨拶と何の関係があるの?



博士

関係おおありじゃよ!!

ご先祖さまは、ワシたちを護り、導いて下さっているのじゃ。

だからこそ、御礼を申し上げ、その恩恵に報いることを誓うために挨拶しなければならないのじゃ!!

いきなりじゃが、ミホちゃんに問題じゃ!!

ミホなら神仏に何て挨拶するかの?



ミホちゃん

そうだな?

ミホなら「おはようございます。なんか苦しいことや、辛い事があったら助けてください。 宜しくお願いします」かな?



博士

それじゃ、いかんぞ!!

先ほども言ったが、試練をあたえるのが仕事なのだから、そうそう手助けはしてくれぬ。

だから、こう言うのじゃ!!

朝は「生命を頂きありがとうございます。この命を世のため人のためにお使いください」というのじゃ

夜は「今日一日、世のため人のためにお使い頂きありがとうございました。」と御礼をいうのじゃ



ミホちゃん

自分の命は、世のために使ってこそ価値があるんだね。

家族をはじめ、学校や職場などの縁ある人に喜んでもらったり、する事が大切なんだね!!



博士

もちろん、それも大切じゃれども、一番大切なのは実際に行動に移すことじゃ!!

口や知識だけで理解することは誰にもできる。

しかし、実際に行動に示さないと分からないことが、たくさんあるのじゃ!!

そうやって、日々を繰り返し過ごせば、一日一日が充実したもになってくることじゃろう。



詳しくはこちら

● 一日を、人間の一生になぞらえて考えてみましょう。目を覚まし活動を始める朝を「誕生」、 一日を終え、眠る夜を「死」とみることができると思います。

すると、私たちは毎日「いのち」を与えられていることがわかります。


● 私たちに「いのち」を与えて下さっているのは、どのような存在でしょうか?

生物? 動物? 植物? 親? いろいろな事が浮かぶとおもいます。

ま、結論が言いますと神様です。

神様は、気候や天気などを管理しています。

そして、ご先祖様方は、私たちを護り、導いて下さっているのです。

ですから、御礼を申し上げ、その御恩に報いるに感謝しなければなりません。


● 神々様やご先祖様に、ご挨拶するときは、次のような心でさせて頂きましょう。


● 朝は、「生命を頂きありがとうございます。世のためにお使い下さい」と誓います。

夜には「今日一日、世のため人のためにお使い頂きありがとうございました」と御礼を申し 上げましょう。

もちろん、言葉だけではなく、実際に行動することが大切なのは言うまでもありません。

家族をはじめ、学校や職場などで縁のある人に喜んでもらえるよう、お使い頂くことです。

そのような毎日を繰り返す中で、一日一日が充実したものになってくるのです。

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