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白丸=利他

更新日:2023年12月15日

人間はみな、優しい心と、やっかみ(7つの悪い心)を持っています。

相手の優しい心を育て、大きくし、強制せず生み出す関わり方が白丸の関わり方であり、利他です。

全てが「させていただく」、「やってあげてる」は間違いです。


黒丸を白丸に変える

例えば、お茶のみ話の悪口は、おいしい玉子焼きを作る話題に変えましょう。白丸であれば神様観音様は力を貸してくれます。話を聞いてもらえるようになるのです。

黒丸に引っ張られるのではなく、相手を白丸に引き上げられる人になりましょう。

白色の思いの者は、役目があるのです。

それは周りの思いはすべて白にすること。上の者は下のものを引き上げること。

下の者に引っ張られるのではなく、下のものを引っ張り上げるのです。


最高の白丸

相手が良くなることを想像してワクワクする、みんなを大切に良くなる方向に導きたい思いが溢れ出ているからワクワクするのです。この思いは最高の白丸です。


勇気と決断がいる

みんなが良くなるためには、伝え、例え我が身が悪く思われようがみんなが良くなればと思う勇気が必要です。みんなが良くなればと思う思い、いい子でいる必要はないのです。

相手の成長だけを思い言える。心のなかで遠慮して言えなくて、自分自身の勇気が無く私は良い子で居たい、その思いで仲間を無くします。相手を思うこと。これは勇気と決断がいるのです。


表と裏の顔

人はみな裏と表があります。

表の顔は大いに伸ばしてください。

裏の顔は直す努力をしなければなりません。

御霊になると隠し事はできません。すべて丸裸になり、自分の抱える思いの姿になります。

憎しみの姿、相手を想うことができる姿、どちらがいいですか?

死後49日後に閻魔様の裁きがあります。

裏表どちらを見られても恥ずかしくない生き方をしましょう。


観音様のテクニック

観音様は相手よりひとつもふたつも下にもぐって言います。

行でご挨拶をすると「よう来られましたな」と労ってくださいますね。

高い位置の者は下の者に優しくできるのです。

そして、黒丸に対しては上から強く言うのです。


一つ位置が高い人の見分け方

下の者に、優しい。

上の者に、良くなるための答えを何通りか作り、伝えることが出来る。

やつかみを持たない。

謙虚であること。


白丸黒丸の考え方

仲のいい夫婦がいたとして、どういう時に自分たち夫婦が仲良いと思うか?という質問があったとします。

●「周りに大変な夫婦がたくさんいるから。」

これは白丸ではありません。他人の不幸で自分の幸せを実感しているからです。

○「大変な夫婦を幸せしにてあげたい」と思えるのが白丸です。

夫婦は因果の相手、そして似た者同士です。解消するために、仲良く過ごしましょう。


判断基準

人間の都合で決めたルールは間違いが多いです。

例えば、

『境内で飲食は控えてください、ペットの立ち入りは禁止です。』

みな神の子ですから、神様は飲食するなとも動物に入るなとも言いません。

飲食したゴミをそのままにしたり、ペットの不始末をそのままにしてこういうルールが作られることが問題なのです。


もうひとつ、

観音様がひとつお弁当を配達して下さいと言いました。

ちょっと苦手なお客様が「今日は疲れたから」と、お弁当一つ配達して下さいと言いました。

観音様なら届ける。苦手なお客さんなら届けなくてもいいや。

どうしますか?

1つでも思いを届けるなら良いのでは無いですか?

とある小さな電気屋さんに、お婆さんが「裸電球が球切れたので交換してほしい」と頼みました。電気屋さんは、球を取り換えるために10キロ離れたお婆さんの家に行き、電球を変えて40円貰いました。

その噂が広がり、その会社は全国的に活躍する企業となったのです。

「お年寄りが電球の球を変える事が大変だから」

これが理由です。

40円が欲しいからでは無いのです。


判断基準を真理に基づいて白丸、黒丸で、答えを出せるようになりましょう。


調和と無難のさじ加減

揉めてまではしてはいけませんが、白丸のために言うことは言わなけばいけません。言わずに無難に済ませるか、それすらも神様も見ています。

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